2021/09/23
今右衛門 十一代
花鳥絵 外蓋煮物椀
1610年代に日本で初めての磁器が有田で焼かれました。
その後1640年代に中国より赤絵(色絵)の技法が伝わり、その頃より初代今右衛門も赤絵付の仕事をしたと思われます。
17世紀後期には有田皿山の窯元は150軒前後で、その中でも最も技術の優れた、今泉今右衛門家が藩の御用赤絵師として指名され、藩窯の色絵付を下命されました。
江戸中期の多久家古文書によりますと、今右衛門家の技術の優秀さを「本朝無類」の色絵と認めていることが書き記されています。
特に赤絵の秘法が他藩へ洩れるのを防ぐため、藩は家督相続法をつくり、一子相伝の秘法として保護をしました。
日本料理と日本酒惠史(サトシ)
京都市中京区宮木町471-2
075-708-6321
店舗の詳細はこちら
https://www.kyoto-satoshi.com/
京都の和食の名店『和久傳』で17年(京都和久傳7年、紫野和久傳9年、高台寺和久傳1年、室町和久傳在籍無し)お世話になり、昨年6月に二条城近くにオープン致しました。
和食の基本を守りながら
ランチは懐石料理を、ディナーはお任せ三品の後は単品でご用意致します。
お料理は和食を中心に季節の魚介類の炭焼き、鯖寿司やカレーなどもご用意しております。
日本酒は十四代、新政酒造、田酒、而今、飛露喜、花陽浴、黒龍、風の森、作、王祿、などご用意しております。
店内はアンティークの調度品や古伊万里などの骨董の器、花屋の女将が生ける生花で心安らぐ空間です。又、一枚板のカウンター席には7名様、テーブル席は4名様でご用意しております。
最寄駅は烏丸御池、もしくは二条城前です。