2025/03/03
古九谷には良く観察される「虹彩(ハレーション)」があります。「虹彩(ハレーション)」は元禄時代の柿右衛門や幕末の古九谷、源内焼などにまで遡らなければならないことからわかるように虹彩が出るには、やはり300年ほどの年月が必要とも言われています。
したがって、虹彩が出ているということは、それだけ古いものであることの客観的指標になるという説もあります。虹彩が出現しやすい釉は、緑釉や黄釉や藍柚などのようで、紅釉で見られることはほとんどありません。
また新しい扉を開けてしまいました。
京都の和食の名店『和久傳』で17年(京都和久傳7年、紫野和久傳9年、高台寺和久傳1年、室町和久傳在籍無し)お世話になり、昨年6月に二条城近くにオープン致しました。
和食の基本を守りながらランチは懐石料理を、ディナーはお任せ三品の後は単品でご用意致します。
お料理は和食を中心に季節の魚介類の炭焼き、鯖寿司やカレーなどもご用意しております。
日本酒は十四代、新政酒造、田酒、而今、飛露喜、花陽浴、黒龍、風の森、作、王祿、などご用意しております。
店内はアンティークの調度品や古伊万里などの骨董の器、花屋の女将が生ける生花で心安らぐ空間です。又、一枚板のカウンター席には7名様、テーブル席は4名様でご用意しております。
最寄駅は烏丸御池、もしくは二条城前です。